近年、住宅のニオイ問題が増加している背景には、高気密高断熱住宅の普及と、室内にニオイを発する要素が集約された生活環境の変化があります。現代の住宅ではトイレやキッチンを含む設備がすべて室内にあり、隙間が少ない構造ゆえに空気がこもりやすく、生活臭や体臭、家具や壁材から発生する物臭が積み重なることで、正体不明のニオイが発生しやすくなっています。
一般的には24時間換気設備の活用が提案されますが、これには定期的な掃除が必要であり、メンテナンスを怠ると逆にニオイの発生源となるリスクもあります。一方、もみの木の家ではこの問題に対して「内装材」による根本的な解決を提供しています。自然乾燥されたもみの木を内装材として使用することで、もみの木が持つ高い消臭効果を活かし、空気中のニオイの元を分解する働きが期待できるのです。
実際、室内でペットを飼う家庭でも、もみの木の家に住み始めたことで以前は消臭剤や芳香剤を使っても消えなかったペット臭が気にならなくなり、代わりにもみの木のほのかな香りが室内を満たすようになったという事例があります。もみの木の香りにはリラックス効果があるとされ、ペットにも快適な空間を提供します。
さらに、もみの木には調湿効果もあり、高気密高断熱住宅にありがちな湿気やカビの問題を軽減します。室内の空気環境を自然に整え、生活の快適さと清潔さを保つことができるのが、もみの木の家の大きな特長です。
住宅のニオイ対策として何を選ぶかで室内環境は大きく変わります。もみの木の家は、消臭剤や芳香剤に頼らず、自然素材の力で根本的な解決を目指す住まいとして、新しい暮らしの形を提案します。
和才建設は、家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
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