先日、九州北部が梅雨入りしました。
昨年より23日も早く、
5月中に梅雨入りするのは、5年ぶりのことだそうです。
今回はそんな梅雨の時期の洗濯物のお話です。
もみの木の家の梅雨は部屋干しで洗濯物が乾きます。
リビングでもダイニングでも洗面所でも、
床と天井にもみの木が貼ってあれば
どの部屋でも一晩で乾きます。しかも、カビくさくない。
室内干し専用のドライルームを設けたり、
エアコンを使用して乾かすのとはまったく違う考え方です。
ドライルームは、他の部屋に湿気が逃げて悪さをしないよう
調湿ができない家の苦肉の策。
もみの木の家には不要です。
雨が続いていても大丈夫。
普通の家ではコインランドリーに行くところですが、
その必要はありません。
厚手の衣類があっても、浴室乾燥でなんとかなります。
梅雨の季節は、カビが生える時期でもあります。
北側の壁のタンスの裏や押入れの中、カーテンなども危険です。
クローゼットも閉め切っていたりすると、
着ていく予定の洋服がカビだらけ、
という悲劇が起こっているかもしれません。
高温多湿が続く梅雨時は、カビなどをエサとする
ダニの活動が活発になる時期でもあります。
寝ているときにダニに刺されたり、
喘息やアトピーなどのアレルギーの原因になることも。
もみの木の家では、そんな恐ろしい食物連鎖は起こりません。
調湿作用のあるもみの木の家だからできることです。
といっても、もみの木であればいいかというとそういうわけでもありません。
自然乾燥の内装材であること、柾目であるということで調湿効果を発揮します。
家族の健康を守る家の環境はとても大切です。
見た目だけでは分からない部分は、
建てる会社にきちんと確認されることをおすすめします。