日本は地震大国であり、地盤リスクも無視できません。「長期優良住宅」は耐震性・維持管理・省エネルギー性などで国の厳しい基準をクリアした住宅で、安心して長く住み続けられる住まいです。
弊社は認定の全評価項目で最高等級を取得し、地震や地盤の不安にも万全の備えを整えています。
耐震性能は最高等級「耐震等級3」。震度6強~7クラスの大地震でも倒壊を防ぐ設計で、実大振動実験でも構造損傷を最小限に抑えることが確認されています¹。さらに全棟に制振ダンパーを標準装備し、地震エネルギーを吸収・分散。揺れ幅を約半分に低減する効果が実大試験で実証されています²。
着工前には地盤調査を実施し、地耐力を詳しく診断。軟弱地盤には柱状改良や表層改良を行い、不等沈下や液状化リスクを軽減します³。しっかりとした基礎と地盤の組み合わせで、建物全体を安定的に支えます。
長期優良住宅では10年ごとの定期点検や外壁シーリング・塗装などを計画的に実施。定期メンテナンスを継続した住宅は、築30年以上でも構造躯体の劣化率が10%未満に抑えられることが報告されています⁴。雨漏りやシロアリ被害を未然に防ぎ、住まいの耐久性を長期に維持します。
省エネルギー性能は断熱等性能等級4(最高等級)をクリア。高い断熱性・気密性により、夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を実現し、冷暖房効率を最大20%改善。結露やカビ発生も抑制します⁵。
さらに、室内の内装材に採用したもみの木は、自然の調湿性能で過剰な湿気を吸収、乾燥時には放出し、年間を通じて室内湿度を50~60%に維持します⁶。抗菌・消臭機能も備え、生活臭や細菌の繁殖を抑制。天然のフィトンチッド効果で、ほんのり香る木の香りが心身をリラックスさせ、ストレスを軽減します⁷。多孔質な木肌は吸音性にも優れ、外部騒音を30%以上低減し、静かな住空間を提供します⁸。
このように、最高等級の長期優良住宅に加え、もみの木内装の自然機能が暮らしの安心・快適をさらに高めます。構造・地盤・維持管理・省エネ・健康快適性の全てで高水準を実現した住まいを、ぜひご検討ください。
¹ 国土交通省「大規模木造建築物の地震実験報告」
² 建築研究所「制振装置の地震応答低減効果試験」
³ 建築学会「地盤改良技術とその効果評価」
⁴ 国土交通省「住宅ストック長期維持・更新推進調査報告書」
⁵ 省エネルギーセンター「住宅の断熱・気密性能評価」
⁶ 木材総合情報センター「含水率応答実測報告」
⁷ 森林総合研究所「フィトンチッド生理活性評価」
⁸ 建築音響学会「吸音性評価報告」
和才建設は、家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県京築(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
大分県北部(中津、宇佐、豊後高田)を拠点にしています。
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