空気環境にもこだわりを

オーガニックや地球にやさしいという言葉が大好きな方は多いと思います。

健康に気を付けている人の多くは、水や飲みに拘ったり、無農薬と言われるオーガニックの野菜や調味料を使うなどしている方が殆どですよね。

でも、水や食べ物に拘って体内に取り込まれる化学物質を全てカットしても、たったの15%程度。

つまり、化学物質の殆どが呼吸によって肺から取り入れられていることになります。

しかし、健康に拘ってる方でも、空気まで気を遣う人はそこまで多くないと私は思いますし、違和感を感じます。

人は1日に15,000リットルの空気を吸っています。

その際に、体内に取り込まれる化学物質は、83%と言われ、数字からも分かるように化学物質の多くは人にとって不可欠な空気に含まれています。

多くの業者で「自然素材で空気がきれいな家!!」なんていうコピーを目にしますが、どんな風に空気がきれいなのかよく分からない家が殆どです。

一般的な家は、床や壁、天井からも化学物質が揮発しています。家中が化学物質まみれの空気環境です。

“自然素材の家”でも同じことが起きます。少なからず家の中のどこかに入っていますし、木からも揮発されています。

「自然素材=健康」と勝手に解釈してしまう方が多いと思いますが、自然素材と謳われる殆どの材料が、人工乾燥された木で、無垢材の床の多くはウレタン塗装がされています。

ウレタン塗装された木には、化学物質が含まれているので、知らないうちに化学物質を体内に取り入れてしまうことになります。

木は呼吸すると言われますが、人工乾燥されて塗装された木は、本来の成分が全て破壊されているので呼吸なんかしません。

もみの木の家は、化学物質を気にせず深呼吸できる家になります。

内装材に使用されるもみの木は、長時間かけて天然乾燥されている為、成分が失われることなく、半永久的に放散されるフィトンチッドによって、空気が浄化され、「家具」や「家電製品」、「衣類」などから揮発する化学物質を分解してくれます。

どんなに水や食べ物に拘って健康に気を使っていても、生きていくうえで不可欠な空気が化学物質で汚染されていては、元も子もなくなってしまうのでは?と私は思います。

家を選ぶ基準は、人それぞれですが、健康志向な方は摂取するものだけでなく、生活する家の空気環境まで拘ってみてはいかがでしょか?

和才建設は、家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県京築(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
大分県北部(中津、宇佐、豊後高田)を拠点にしています。

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