今年の台風1号が発生したのは、平年よりもかなり遅く、
統計開始以来8番目に遅い記録となりました。
例年台風が日本に上陸するのは多くが7月から9月。
昨年は9月や10月に上陸した台風が全国で大きな被害をもたらしました。
ゲリラ豪雨や台風などの自然災害、今回の新型コロナウイルスの影響により、
近年は家庭の備蓄に対する意識や関心が高まっています。
和才建設のもみの木の家では、パントリー(食品庫)や納戸などの
収納スペースの床や壁はもちろん、棚板にももみの木を使用しています。
もみの木の調湿効果により、湿度が一定に保たれているため
湿気を気にせずに食料品や日用品の保管ができます。
また、もみの木の忌避効果により、
外部からの虫の侵入やカビ、菌類の発生を防ぎます。
以前実施した内装材の違いによる結露・抗菌実験でも
もみの木の調質作用が実証されています。
これは極端な例ですが、これがもし自宅のパントリーだったら…と思うと
ちょっとドキッとする結果ではないでしょうか。
今年の夏は日照不足や長雨などの影響で、
夏野菜をはじめ、野菜全般の価格高騰がニュースにもなりました。
健康のため、常温保存のできる野菜のほか、
野菜や果物などを漬けたり発酵させて作る保存食や
切り干し大根などの乾燥野菜、ワカメ等の乾燥海藻など
長期的に備蓄できる昔ながらの食文化も見直されてきています。
自然災害や予測できないウイルスの流行など、
想定外の事態はいつどこで発生するかわかりません。
電気やガス、水道などが止まってしまったり、
長期の外出自粛や野菜不足等が起こった場合に備えて、
食料品や日用品を備蓄する環境もしっかりと考えましょう。
和才建設は、住宅とは家族の絆を育み、
暮らしの夢を大切に育んでいく場所と考えています。
高い性能を実現している設計力と伝統工法、そしてもみの木のさまざまな効能により
家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県南西部(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
大分県北西部(中津、宇佐、豊後高田)を拠点にしています。