もみの木の家の水回り

弊社のもみの木の家の水回りには、床面積の2.5倍ほど多めにもみの木の内装材を使用します。

なぜかと言うと、水回りは湿気が多くなる場所のため、もみの木の内装材を多めに使用することでより高い効果が期待できるからです。

一般的な住宅では、水回りの内装材にビニールクロスを使用する場合が殆どです。

しかし、ビニールクロスは湿気を吸ったり吐いたりする効果は皆無なので、水回りは換気をする事が必須になります。

特に、脱衣所はカビの発生はこれらの要素がすべて揃った場所になるので、十分換気したつもりでも不十分になっている場合も多く、気を付けているつもりでもカビが発生してしまうケースが多いと言えます。

最近では、それを防ぐために内装材に無垢材を使用している住宅も見受けられますが、無垢材といっても機械換装された板目の場合は、水を吸い込むことはあっても吐き出すことはないので、ビニールクロス同様にカビが生えやすい環境になります。

弊社で使用するもみの木の内装材は、天然乾燥された柾目材のものになります。

天然乾燥された柾目のもみの木は、室内に溜まった湿気を吸収し、室内が乾燥した際には放出して調湿しますし、抗菌効果もあるのでカビが発生しにくい環境を維持する事ができます。

また、消臭効果もあるのでトイレやキッチンといった臭いが気になる場所でも臭くなる心配がありません。

「木であれば何でも同じ」と思ってる方が多いと思いますが、間違った情報を鵜呑みにするとせっかく内装材に気を使ったのに結果的に失敗してしまうことに繋がりなります。

もみの木の家の水回りは、カビが発生しづらく臭いも気になりません。

清潔な空気環境で、ずっと暮らせます。

和才建設は、家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県京築(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
大分県北部(中津、宇佐、豊後高田)を拠点にしています。

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