電気代抑制は断熱材も重要

電気代が落ち着く見通しが立つどころか、世界的な経済の停滞や終わりの見えないウクライナ情勢などの影響で電気代の高騰が継続しています。

気温の低下に比例して、使用する暖房器具の設定温度も高くなっていくので、電気代も当然高くなり、家計を圧迫することになります。

家の断熱性能や、気密性能によっても電気代は大きく変わってきます。

弊社のもみの木の家では、気温の低い日でも極端に暖房の温度を高く設定する必要がありません。

その秘密は、もみの木の内装材に加えて断熱工法にあります。

弊社では、断熱工法にデコスドライ工法を採用しています。

材料となるデコスファイバーの原料は80%が新聞紙で、元々木から出来ています。

温度拡散率が他の断熱材に比べて遅いので、暖房によって蓄熱されると外からの冷気の流入が抑制されます。

一般的に断熱材に使用されるグラスウールは、低コストになりますが熱伝導率を低くするには高密度でないと断熱性能が低いくなってしまいます。

しかし、デコスファイバーの熱伝導率は、密度に影響されることが殆どなく、25kg/㎥でも50kg/㎥でも変わることがありません。

また、デコスドライ工法は、壁材に吹き込んで断熱を行うので、断熱材の隙間が発生する可能性が低く、安定して断熱性能を発揮する事が出来ます。

熱伝導率が低く且つ安定した断熱性能を発揮できると、前記したように極端に暖房の設定温度を高くする必要もありませんので、電気代の節約に繋がります。

調湿効果にも優れているので、結露を防ぐと共に防虫性だけでなく防カビ性も高い為、夏の梅雨時期でも健康で快適に過ごすことができます。

弊社の家づくりは、もみの木の内装材とダブルの効果で、一年を通して快適な暮らしが実現できる電気代を抑えることを可能にした住宅となっています。

和才建設は、家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県京築(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
大分県北部(中津、宇佐、豊後高田)を拠点にしています。

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