冬場は暖房が必須になると思いますが、部屋の中の空気が乾燥します。
最近は高気密高断熱住宅が一般的になり、従来と比べて特に乾燥しやすいと言われています。
そもそも冬は、空気中に含まれる水分量が少なく、その空気を過ごしやすい温度まで温めると湿度は下がってしまうことになります。
昔の低気密低断熱住宅では、石油ストーブを使用する家庭が多く、ストーブの上にやかんを置いていたりして乾燥を防ぐことができていました。
ただし、石油ストーブは高気密高断熱住宅では、部屋が暑くなりすぎたり、空気が汚れてしまうので使用には適していません。
高機密高断熱住宅では、乾燥対策として暖房の使用に合わせて、加湿器を購入して、室内の湿度を上げることが多いのではないでしょうか。
もみの木の家も高機密高断熱の家になるので、暖房を使う事なるのですが、一般的な住宅とは違い加湿器を使う必要がありません。
加湿器を使ってもいいのですが、内装材にもみの木を使用しているので、直接床や壁に水を撒く事ができます。
もみの木の内装材は、調湿機能に優れているので、水を撒く方が広範囲で室内の乾燥対策ができます。
加えて、自然乾燥した木材の為、木が本来持つ成分が残っているので、アロマ効果もありますし、色艶が増すのでメンテナンスにもなります。
柾目なので、水を撒いても乾いてシミになる事もないので安心です。
また、水を撒き過ぎて一時的に室内の湿度が高くなり過ぎても、調湿効果で湿度調整をして常に50%〜60%に保ってくれるのでカビやダニの心配もありません。
一般的に調湿効果があると言われている高機密高断熱の住宅では、前述の柾目ではなく板目を使用することが一般的で無垢でも人口乾燥されたものが殆どで、実際は調湿効果が期待できません。
もし調湿効果があるのであれば、もみの木の家と同様に水を撒いての加湿が出来る筈ですが、不可能です。
だから、乾燥対策には加湿器が必要不可欠になります。
逆に夏場の湿度が高くなる時期は、除湿機も必要ありません。
電気代が上昇し続けている昨今ですが、少しでも電気代を抑えて快適な家で暮らしたいという方に最適な解決方法が、もみの木の家です。
和才建設は、家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県京築(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
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