最近では、高気密高断熱の家が主流となっています。
多くの家が性能を数字で競い合っています。家の断熱性能が向上すれば、快適な生活ができると考える人も少なくありません。
しかし、意外な落とし穴が存在します。
それは、高性能な家ほど内装材に注意が必要であるということです。
高性能な家ほど隙間が少なくなりますが、家の内装材に使われているビニールクロスやカラーフロアーなどから微量ながら化学物質が揮発されていることがあります。
これらの化学物質は家の中の空気を汚し、知らず知らずのうちに吸い込んでしまいます。
そのため、日本では24時間換気が義務化されています。
ただ、この換気だけでは本当に十分なのか疑問があります。
換気は部屋の空気を2時間に一度入れ替える計算になっていますが、一気に入れ替わるわけではありません。
その間も化学物質は部屋の中に揮発し続け、空気を汚染しています。
特に高性能な家は隙間が少ないため、内装材からの化学物質の影響を受けやすいです。
これらの化学物質は一度体内に取り込むと蓄積され、いつ健康被害が起きるか分かりません。
高性能な家であれば安心かと言えば、必ずしもそうではありません。
そのため、内装材の選定にも注意が必要です。
新築の家においがする場合、内装材が空気を汚染する恐れがあるため、注意が必要です。
もみの木の家は、新築のにおいがすることがありません。
詳しい理由は、以前の記事に記載していますので、ご一読ください。
和才建設は、家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県京築(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
大分県北部(中津、宇佐、豊後高田)を拠点にしています。
上記エリア以外の方でもお気軽にお問合せ下さい。