新しい生活様式での暮らしと間取り

緊急事態宣言が解除され、
世の中は少しずつ以前の日常を取り戻しつつあります。

しかし、再開した学校や繁華街で感染が広がっている地域もあり、
一人ひとりが危機意識を持ち続けることが大切です。

政府発表の「新しい生活様式」のなかで、
暮らしや家づくりはどのように変わっていくでしょうか。

新型コロナウイルスが発生する以前より外出先から帰宅した後に
手洗いやうがいをするのは日本人にとって日常的なものでした。
今回の流行によって、手洗いの回数や洗う時間が増え、
家庭内でも衛生対策をより徹底するようになりました。

もみの木の家では、
もみの木から半永久的に放散されるフィトンチッドという成分によって
菌類やウイルスが繁殖しにくい環境をつくります。
フィトンチッドには空気を浄化する作用もあり、
室内の空気環境を清浄な状態に保つことができます。

新型コロナウイルスはまだ正確な研究結果が発表されていないものの
他の多くのウイルスと同じように湿度に弱いともいわれており、
室内の湿度を適度に保つもみの木の調湿作用がウイルスの繁殖を防ぐことにつながります。

全国的な緊急事態宣言に伴う外出自粛や学校・塾等の休校により
多くの人が在宅勤務や自宅学習を余儀なくされたと思います。

家族のコミュニケーションが増える間取りとして、近年では書斎や子供部屋などを設けず、
リビングのテーブルで仕事や勉強をする間取りが増加傾向にありました。
短期間ならそれでもよかったものの、だんだんと長期化することで
集中するスペースや環境が整っていないことに不便を感じた方も多かったようです。
また、リビングでオンラインによる会議や授業などをしている場合、
その間に掃除や洗濯等の家事がしづらいということもあったかもしれません。

和才建設では、ほとんどのご家庭で書斎や子供部屋という間取りは残しつつ
リビングでも仕事や勉強ができるスタイルの家づくりをしていたので、
家族みんなでおうち時間を楽しむ時間、
それぞれが仕事や勉強にしっかり集中する時間というように
今回の緊急事態宣言下でも家庭内でうまく使い分けができていたようです。

Afterコロナの時代では、多かれ少なかれ
すべての人がこれまでの暮らし方に対して変化を求められます。
これからも家族の健康と安心を守る家づくりをみなさんと一緒に考えていければ幸いです。

和才建設では、
住宅とは家族の絆を育み、暮らしの夢を大切に育んでいく場所と考えています。
高い性能を実現している設計力と伝統工法、そしてもみの木のさまざまな効能により
家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県南西部(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
大分県北西部(中津、宇佐、豊後高田)を拠点にしています。

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