一昨日テレビを見ていたら、木は呼吸するので内装材に木をふんだんに使いました。
だから、冬は暖かく夏は涼しいと…。
当たり前のように使われるようになった“木は呼吸する”というフレーズ。
確かに木は呼吸します。
ただし、条件が揃えばの話。
まず、木の呼吸は調湿すると言う意味です。
調湿する為には、使用する木材が天然乾燥でかつ、柾目材でなければ調湿することが出来ません。
テレビに映っていた内装材の乾燥方法は分かりませんが、全て板目材。
板目材は水を通さず、弾くので調湿はしません。
また、柾目でも機械乾燥されていた場合、木が本来持っている成分が全て破壊されてしまっている為、調湿効果は望めません。
SNS等でここ数年流行っている木の感じを出したデザインが好きな方には不向きですが、木の調湿機能を活かした家に住みたい方は、天然乾燥の柾目材で家づくりをすると良いでしょう。
和才建設は、家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県京築(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
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