虫が棲みづらい家

もみの木の家に使用するもみの木の内装材の効果の1つに「害虫忌避効果」というものがあります。

もみの木から放出される成分フィトンチッドによって、ダニやゴキブリなど害虫が棲み着きにくくなるという効果です。

自然に生息してる樹木は外敵から逃げる事が出来ません。

フィトンチッドを放出しないと樹木は直ぐに病気になって枯れてしまいます。

故に、外敵を近付けないように常時フィトンチッドを放出しています。

家の内装材で木材を使用すればフィトンチッドの効果が期待できるのかというとそうではありません。

フィトンチッドの効果を得る為には、木材を長時間掛けて天然乾燥する必要があります。

様々な業者で無垢を使用した家が謳われていますが、その多くが高温で強制的に乾燥させる機械乾燥がされています。

機械乾燥された木材は、細胞膜まで破壊されてしまう為、成分が全て流れ出てしまい当ブログでお話ししている効果は全く望めなくなります。

弊社で使用するもみの木の内装材は、天然乾燥された木材で、本来持つ成分がしっかり残っている状態になります。

ですか、もみの木の家の施主様から防虫剤を置かなくても「ゴキブリを見なくなった。」、「小さい虫が少なくなった。」などの声をいただく事もあります。

ただし、天然乾燥されたもみの木の内装材を使っているからと言って、掃除をあまりしないと言った状況になってしまうと、ゴキブリが発生してしまう可能性もあります。

古本や段ボールなどには、小さな虫が存在していたりしますので、害虫を寄せつきにくい状態を維持するには、お手入れは必要です。

もみの木の内装材のお掃除は、一般的な家と比べてかなり楽に済むので定期的なメンテナンスを行うと良いでしょう。

和才建設は、家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県京築(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
大分県北部(中津、宇佐、豊後高田)を拠点にしています。

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