もみの木の家でインフルエンザ予防

まだ暑いと感じる日もあるものの、秋の気配がだんだんと濃くなってきました。
毎年、寒い季節になると気になるのが風邪やインフルエンザの流行ですが、
今年はもうすでにインフルエンザの流行が始まっているといいます。
昨年 流行し始めたのは12月に入ってからなので、
2ヶ月以上も早く流行が始まっていることになります。

乾燥する冬に流行するというイメージのあるインフルエンザですが、
流行の原因は実はそれだけではないようです。
例えば、夏休みに海外旅行に行く人が多かったことや、
外国人の観光客が増えているなど、
人の往来が増加していることも原因と考えられています。
また、今年はラグビーのW杯が行われており、
インフルエンザが流行している南半球の国からの訪日客が増えていることも、
例年より早い流行の理由のひとつとして考えられるそう。

インフルエンザにかからないためには、
基本の手洗い・うがいはもちろん、日常生活の中でできる予防が大切です。

冬場に流行することが多いのは、温度が低く空気が乾燥していると、
インフルエンザの原因となるウイルスが長生きしやすいためです。
また、空気が乾燥すると気道の粘膜の防御機能が低下し、
インフルエンザにかかりやすくなってしまいます。
厚生労働省では、加湿器などを使って室内の湿度を50〜60%に保つことを推奨しています。

和才建設のもみの木の家は、
床や天井にふんだんにもみの木を使用します。
もみの木は調湿量が多く、室内の水分を調湿する効果があるので、
もみの木の家の室内湿度は常に約50~60%程度に保たれています。

もみの木の家は、もみの木から放散される
フィトンチッドの忌避効果により虫が住み着きにくく、
外部から侵入するダニやゴキブリのほか、
カビ等の菌類やウイルスが繁殖しにくい環境をつくります。
近年の研究では、フィトンチッドの成分がインフルエンザのウイルスを
短期間でほぼ完全に不活性化する効果があることが実証されたそうです。

日頃の心がけと家族の健康を守るもみの木の家で
寒い季節を元気に過ごしましょう。

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