光熱費が抑えられる家

5月も残すところ数日で終わりますね。

今年の5月は通常よりもかなり暑い日が多かったように感じます。

暑さに負けて、エアコンを使用した方も多かったのではないでしょうか。

住宅を建てて維持していく上で、重要な要素となるのがランニングコストです。

エアコンなどの使用に伴う電気代や光熱費もランニングコストの一部に含まれます。

光熱費は毎月必ず支払いが発生するため、できるだけ抑えたい費用となります。

しかし、どれだけ節電に努めても、光熱費は家の性能に大きく影響されます。

一般的な住宅では、ビニールクロスやフローリングなどの内装材が使用され、それにより断熱性能が低下しています。

その結果、熱伝導率が高くなり、室内の温度変化が床や壁に迅速に伝わってしまいます。そのため、冬季には暖房した室内の熱が外に逃げやすくなり、夏季には外気の熱が室内に侵入しやすくなります。

また、一般的な住宅では広さや部屋の数に応じて、各部屋やエリアごとにエアコンを設置する必要があり、それに伴い光熱費も増加してしまいます。

さらに、光熱費の基本料金自体も高くなっており、家計を圧迫する要因となっています。

地域によりますが、6月には電気代の値上げも予定されています。

現時点では光熱費の下落要素は見つかっていません。物価とともに上昇傾向にあります。

これを何十年も支払い続けると、膨大な金額になることは容易に想像できるでしょう。

一方、もみの木の家は、一般的な住宅に比べてランニングコストを抑えることができます。

弊社で使用しているもみの木の内装材は、長期間にわたって天然乾燥された本物の自然素材であり、断熱性能が高く熱伝導率が低い特徴を持ちます。

そのため、一度暖められたり冷やされたりすると、エアコンの電源を切っても長時間その状態が持続します。

また、弊社のもみの木の家の設計では、ワンフロアに6畳用エアコン1台で十分な冷暖房を行うことができるようになっています。

各部屋ごとにエアコンを取り付ける必要がなく、最初のイニシャルコストを抑えることができます。

また、もみの木の内装材を使用した家では、リフォーム時に床や壁の張り替えが必要なくなるため、費用を節約できます。

家を建てる際には、最初のコストやデザインに偏りすぎると、将来数十年にわたる快適な生活が制限されてしまうことも考慮すべきです。

家を建てることはゴールではなく、将来のランニングコストや健康的な生活を考慮し、家を建てることを検討してみてはいかがでしょうか。

和才建設は、家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県京築(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
大分県北部(中津、宇佐、豊後高田)を拠点にしています。
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