最近では「高気密高断熱住宅」が増えてきましたが、欧米の家に比べて寿命が短いと言われているのをご存じでしょうか。
日本の家が腐りやすくなってしまう原因は結露です。
アルミサッシとガラスがびっしり結露しているところを見た事があると思いますが、外から見えない壁の中でも結露が起きてしまいます。
この結露によって、壁の中が、カビやサビ、断熱性能の低下など家の寿命を短くする大きな原因となってしまいます。
また、カビの繁殖が原因で、喘息やアレルギーを引き起こしてしまうリスクも高くなります。
結露が原因で家は腐り、人は知らないうちに健康を害してしまいます。
24時間換気を設置すれば大丈夫と言われますが、24時間換気は2時間で家の空気を入れ替える計算になっているので、結露を防ぐには不十分と言えますし、室内の空気環境はあまりいいとは言えません。
高気密の家になればなるほど、室内の湿度をコントロールすることが重要になってきます。
もみの木の家は、内装材のもみの木が調湿してくれる為、結露を何する必要はありません。
弊社で使用しているもみの木は、天然乾燥された柾目材のもみの木を使用しています。
一般的な家では、板目材の木材が使用されています。
板目材は水を弾くので、柾目材と違って、水分を吸収する事ができません。
その為、調湿効果は無いに等しいと言えます。
柾目材は、水分を吸収するだけでなく、放出もするので、乾燥する時期にもみの木はため込んだ水分を放出し加湿して、室内の湿度を常に50%〜60%に保ってくれます。
もみの木には、調湿効果以外にも空気洗浄効果などあるので、快適な環境で健康的に暮らす事ができます。
結露による腐食等のリスクも低い為、次世代に繋いで行くことも可能です。
和才建設は、家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県京築(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
大分県北部(中津、宇佐、豊後高田)を拠点にしています。