もみの木の家と大掃除

新型コロナウイルスの影響で、おうち時間が増えた2020年。
家族が長く過ごす場所であるからこそ
家の中で感染を広げないためにも
日々の掃除や年末の大掃除の方法が気になるところです。

乾燥する季節の掃除でやっかいなのが静電気。
床や壁の近くで発生する静電気は菌やウイルスの温床となる
ホコリを引きつける原因になってしまいます。

静電気の発生を抑えるには、
室内の空気が乾燥しないように気をつけること。
もみの木の家では、もみの木の調湿作用によって
50〜60%程度の適切な湿度が保たれています。
室内が適度に潤っていれば
床や壁にたまるホコリを防ぎ、お掃除も楽になります。

もみの木の家の床は冬でも冷たくならずスリッパがいらないので
人が動くことで発生する静電気も抑えることができます。

もみの木の家のおすすめの掃除方法はモップがけです。
日本の住宅では珍しい方法かもしれませんが、
重い掃除機や腰をかがめるぞうきんがけよりもずっと楽ちん。
きれいなモップと水を使ってモップがけをすれば
余計な水分はもみの木の床が調湿してくれます。
仕上げの乾拭きも必要ありません。

表面にワックス処理のしてある一般的なフローリング材は
水拭きをしてしまうと塗装が傷みやすくなったり、
水を吸収して木が変形してしまうこともあります。

もみの木の家に使用する床板はワックスなどの加工をせず
木の表面を何度も丁寧にこすって木目を浮き上がらせた
浮造り(うづくり)加工仕上げ。
正しい水拭きを長年続けていると、
もみの木の表面に独特のツヤがでてきます。
劣化ではない経年変化を楽しめるのも、
もみの木の家の魅力のひとつです。

不安なニュースが続き、心がざわつく毎日が続いた2020年。
家族の健康を守り、新しい年を気持ちよく迎えるためにも、
おうちをしっかりキレイにしましょう。

和才建設は、住宅とは家族の絆を育み、
暮らしの夢を大切に育んでいく場所と考えています。
高い性能を実現している設計力と伝統工法、そしてもみの木のさまざまな効能により
家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県南西部(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
大分県北西部(中津、宇佐、豊後高田)を拠点にしています。

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