もみの木のが与える健康効果

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、「住まいに対する価値観の変化」が生じていると言われています。

休日の外出の減少やテレワークの導入などによる影響で、「おうち時間」が増え、「居住空間の快適性」のニーズが増加傾向にあるようです。

ある意識調査では、「自分にあてはまるもの」のアンケートで、「家族や自分の健康には常に気を使う」という方が他の項目に比べて高くなった一方で、その半数以上の方が「住まいの性能と健康」の関係性について、「聞いたことがない」と回答したと報告されています。

コロナ禍によって、健康への意識が高まっているものの、「住宅性能による健康意識」は、まだまだ不十分な状況です。

そこで、今回は弊社で使用している「もみの木が与える健康効果」について、お話します。

一般的な住宅では、健康や衛生面を考えて、空気清浄機や乾燥対策として加湿器を使用している方も多いと思いますが、もみの木の家では、まず空気清浄機や加湿器が必要ありません。

なぜかと言うと、天日にさらして自然乾燥を施されたもみの木には「フィトンチッド」という良質な樹脂成分が含まれています。この成分には「調湿・消臭効果」や「殺菌、殺虫の効果」などがあり、半永久的に放出されるので、空気清浄機や加湿器を使用しなくても室内の空気環境が良くなるのです。

コロナ禍においては、小まめな換気も必要になりますが、冬の寒い時期も室内を締め切ったままで汚染物質を科学分解して空気を洗浄してくれるので、清潔な空気環境を維持することができます。

仮に、窓を開けて換気をしても「蓄熱効果」もあるので、エアコンなどで一度暖められた室内は温度変化が少なく、窓を開けた後も元の温度に復帰する時間が早いので、快適な室温を保つことに加えて、省エネ効果も高くなります。

 

梅雨時期や夏など湿度の高くなる時期では、一般的な床材やビニールクロスの壁では水分の吸収ができないので、窓に水滴がついたりすることでカビが生えやすくなります。

カビ菌は空気中に常駐しているので、結露などによって室内の湿度が高くなってしまうと、一気にカビが部屋中に発生し増殖してしまうこともありますし、カビ胞子を空気と一緒に吸い込んでしまうことで、深刻なアレルギーを引き起こすことに繋がってきます。

もみの木の家の場合は、調湿効果があるので、余分な湿気を吸収し、除湿器などを使用しなくても室内の湿度を50%程度に保つことができ、結露を防ぐことができるので、当然ですが、カビの発生も抑制されます。

室内の乾燥が気になる場合は床に直接水を撒くことで乾燥を防ぎ、快適な湿度を保ってもくれます。

調湿・消臭効果など以外に、最近では、免疫力を高めるという報告もあります。

健康について考えるのであれば、生活する時間が最も長くなる住まいの空気環境など「住宅性能」についても拘ってみてはいかがでしょうか。

ご興味を持って頂いた方は、ご連絡または弊社モデルハウスにてご体感下さい。

和才建設は、家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県京築(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
大分県北部(中津、宇佐、豊後高田)を拠点にしています。

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