もみの木に含まれるフィトンチッドとは

弊社で使用しているマルサ工業フォレストバンクのもみの木は、自然乾燥された内装材となりますので、フィトンチッドという木が本来持っている揮発性物質が半永久的に放散されます。

フィトンチッドとは何かというと、テルペン類と呼ばれる有機化合物で構成される複合物質で、自らの成長を守るために作り出した”生命力の源”であると言われたりもします。

森林浴をすると、心身ともに元気になったり、安らぐのは、学術的な観点からもフィトンチッドの効果であると認められています。

もみの木には、体に有益なフィトンチッドが多く含まれていて、アトピーや花粉症、喘息などのアレルギーなどにも有効だとされています。

また、空気の洗浄効果や精神を安定させる成分も含まれているので、ストレスやイライラの軽減にも効果的です。

しかし、樹木の種類によっては、人体に悪影響を与えるアレルゲン物質が多く含まれているものもあります。

種類によっては、アレルギーの原因になってしまうこともあるため、家に住めなくなってしまうようなケースもあるようです。

もみの木には、人体に悪影響を与えるようなアレルゲン物質は殆ど含まれていませんので、繊細な方でも安心して内装材にお使い頂けます。

和才建設は、家族の健康を守る家づくりのお手伝いをいたします。
福岡県京築(築上(吉富町、上毛町)、豊前、行橋)、
大分県北部(中津、宇佐、豊後高田)を拠点にしています。

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